Raspberry PiとはIoTソフトを研究、開発するための小さなパソコンみたいなものです。
USBを接続できる部分が4つあるし、HDMIポートもあるので
HDMIケーブルでモニターにつなげUSBマウスとキーボードをつなげればパソコンのように操作することができます。
また、Wi-fiもBlueToothも標準装備できているのでインターネットもできまし、Googleスプレッドシートで仕事もできます。
OSは「ラズビアン」というLinux系のDebianを派生させたものです。
金額は5000円程度です。
パソコンを5000円で購入できると思えば非常に安いと思います。
OSはLinuxで初期設定はちょっと複雑なのであまり、パソコン初心者には向いていないかもしれません。
何ができる
RaspBerry Piの機能は多種多様でまず、スマートフォンとも連携できるし、パソコンとも連携することができます。
それだけではなく、将来はエアコンや冷蔵庫といった家電とも連携できるとも言われています。
今は冷蔵庫やエアコンでWi-fiにつながっていることは少ないですが、徐々に増え始めています。
そうなれば自宅からエアコンを操作して家に着いたら暖かくなっていたとかの中間ハブとしても役に立つし、定期的に部屋の温度を取得してサーバーに温度を記録することもできます。
アマゾンAPIと接続してアマゾンECHOとしても機能することできますし、GoogleAPIと接続すればGoogleホームにもなります。
Webカメラと感知センサーを接続すれば誰かが動いた時に監視カメラが動作し、クラウド上に撮影データを保存することもできる機能も実装できます。
Raspberry PiはエンジニアがIoTの未来を築くために必要不可欠な装置です。
どのように実装する
基本的にはPythonで実装します。
それと、Raspberry Pi単体でもパソコンとしての機能は一通りできるのですが
PINというものがありこれが電子回路と接続することができます。その電子回路の操作を Pythonを使って行うことができるのです。
例えば、温度感知センサーや小中学校の時に習った抵抗やLEDライトなどの接続することもできます。