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Google Workspaceでリモートとオフィス環境を整える

概要

フリーランスエンジニア スリーネクスト

Google WorkspaceはGoogleが提供するビジネス向けのクラウドで利用できるサービスです。一般に無料開放されてるGmailやGoogleカレンダーをさらに強化したり、セキュリティを考えた設計になっているサービスでチームで仕事をする人にとっては便利なサービスです。

オフィスワークでもリモートワークでもどちらも便利な使い方が可能です。

Google Worlspace

セキュアな環境でのファイル共有

Google Workspaceは、企業や組織向けに設計されたクラウドベースのソフトウェアスイートであり、セキュリティ機能が組み込まれています。以下に、Google Workspaceの主なセキュリティ機能を示します。

  1. 二段階認証 Google Workspaceは、二段階認証をサポートしており、パスワードだけでなく、別の認証方法(SMS、Google Authenticator、物理的なセキュリティキーなど)を必要とすることができます。
  2. データ暗号化 Google Workspaceは、データの保存や転送にTLS(Transport Layer Security)を使用しており、データを暗号化しています。また、Googleは、自社のサーバーに保存されているデータを暗号化しています。
  3. アカウントアクセスの監視 Google Workspaceは、不審なアクティビティを監視し、不正アクセスを防止するために、異常なアクティビティがあった場合にはアカウントのアクセスを一時的に停止することができます。
  4. セキュリティキー Google Workspaceは、FIDO(Fast Identity Online)標準に準拠したセキュリティキーをサポートしており、このキーを使用することで、より高いセキュリティレベルを実現できます。
  5. モバイルデバイス管理 Google Workspaceは、モバイルデバイス管理をサポートしており、企業が従業員のスマートフォンやタブレットなどのデバイスにアクセスできるかどうかを制御できます。
  6. セキュリティ情報の共有 Google Workspaceは、セキュリティ情報を共有するためのポータルを提供しています。このポータルには、セキュリティに関するニュース、チェックリスト、最良の実践方法などが含まれています。

これらの機能は、Google Workspaceがセキュリティに対してどのように取り組んでいるかを示すものであり、企業や組織がGoogle Workspaceを安心して利用できるようになっています。

手頃な料金

  1. mBusiness Startarプラン: 月額680円
  • Gmail、Googleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド、Googleカレンダー、Google Meetなどのアプリが含まれる。
  • 30 GBのストレージが提供される。
  1. Business Standartプラン: 月額1,360円
  • ベーシックプランの機能に加え、Google Vault、Google Cloud Search、Google App Script、カスタムメールアドレスなどが含まれる。
  • 2 TBのストレージが提供される。
  1. Business Plusプラン: 月額2,040円
  • ビジネスプランの機能に加え、セキュリティキー、セキュリティセンター、ビジネスインテリジェンス、データ損失防止(DLP)などが含まれる。
  • 5 TBのストレージが提供される。

なお、上記の価格は、ユーザー数によって異なる場合があります。また、年間契約の場合には割引が適用されることがあります。

また、Google Workspaceには、教育機関向けの教育版もあり、教育機関は無料で利用できます。さらに、非営利団体向けの割引プランも用意されています。

GoogleMeetでフルリモートでのオフィス環境可能

Google Workspaceは、フルリモートの環境での業務に適したツールセットを提供しています。以下に、Google Workspaceがフルリモートの環境でどのように役立つかを示します。

  1. Google Meet Google Meetは、ビデオ会議システムであり、リモートでのコミュニケーションに欠かせないツールの1つです。Google Meetを使用することで、ビデオ会議をスムーズに実施できます。
  2. Gmail Gmailは、メールを管理するためのツールであり、チームメンバーやクライアントとのコミュニケーションに欠かせません。Gmailは、複数のアカウントの管理、フィルタリング、検索、スパムフィルタリングなどの機能を提供しています。
  3. Googleドライブ Googleドライブは、ファイルを保存、共有、編集するためのクラウドストレージです。Googleドライブを使用することで、複数の人が同じドキュメントを共有でき、リアルタイムでの共同編集も可能になります。
  4. Googleカレンダー Googleカレンダーは、予定を管理するためのツールであり、スケジュールの共有やイベントのスケジュール、予定の調整などに利用されます。Googleカレンダーを使用することで、チーム全体の予定を把握することができます。
  5. Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドは、文書、スプレッドシート、プレゼンテーションの作成と編集を行うためのツールです。複数の人が同時に編集でき、リアルタイムでの編集も可能です。
  6. Google Chat Google Chatは、リモートでのチームコミュニケーションを促進するためのツールであり、1対1のチャットやグループチャットが可能です。

これらのGoogle Workspaceのツールを使用することで、チームメンバーがリモートで効果的にコミュニケーションを取り、業務を行うことができます。

オリジナルドメインを利用した会社環境

Google Workspaceは、オリジナルドメインを利用して会社環境を構築することができます。これにより、従業員は自社ドメインを使用して、メール、カレンダー、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションなどのGoogle Workspaceの機能を利用できます。

まとめ

今後会社を立ち上げる、もしくはすでに起業している人はすでに使い慣れたGoogleのサービスを利用して拡張したインターネットオフィス環境を整えることがより効率の良い働き方ができます。もし、グループウェアを考えてるのであれば低価格帯のGoogle Workspaceを見てみましょう。

Google Worlspace

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