概要

フリーランス エンジニアとして、大事なのはお金です。自分の価値を向上させ、高い単価で仕事をすることがやりがいの一つです。
そこで単価を上げる交渉をすることは非常に重要です。ただ、交渉をするにしても良い方法、悪い方法があります。交渉はタイミングが重要です。そのタイミングについて説明していきます。
目次
単価アップしたいフリーランスエンジニアが考えること



このような人のために効率よく単価アップ方法を提案します。
フリーランス エージェントの単価アップ交渉
単価アップ交渉の効果の高いタイミング
- フリーランス エージェントから企業を紹介された時
- 面談が終わり、エージェントの方と話をする機会
単価アップ交渉の効果の低いタイミング
- 面談でOKが出た時
- 企業に常駐して以降
フリーランスエンジニアの単価アップ交渉の効果の高いタイミング
フリーランス エージェントから企業を紹介された時
エージェントから「最低の単価いくらですか」と聞かれます。
ここの金額は非常に重要です。
フリーランスの平均月額単価が70万円と言われてますので、月額単価を80万円以上から交渉しましょう。
フリーランスエンジニアとエージェントの交渉が終われば、あとはエージェントの方が企業の方と交渉してくれます。大抵の交渉は成功します。
面談が終わり、エージェントの方と話をする機会
面談が終わった時、採用されたかどうかわからなくても単価の話を持ちかけてみましょう。
最低単価80万円以上で強く交渉することをお勧めします。断られれば迷わず断れば問題ありません。次の案件の紹介がすぐにきます。気弱になって受けてしまう人は多いですが強い気持ちが必要です。
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単価アップ交渉の効果の低いタイミング
常駐先の面談でOKが出た時
人材採用の稟議が降りた後になるので単価もすべて、会社の管理部の承認を得たことになるのでそこから変更をすることは難しいです。面談OKが出てしまったらその金額で行くか断るかするしかありません。
常駐したタイミング
企業に常駐したタイミングではもう単価アップの交渉は難しいと考えてください。例え、単価アップ交渉が成功しても大きく金額はあがりません。
効果が高いと思われている以下の交渉方法はありますが、実際はあまり成果は出ません。

とアピールしてから交渉するパターンです。
素晴らしい成果をあげたとしても企業の立場が強いため、別に出て行ってもらっても問題ないからです。「賃金交渉してくる人なんていらないって」思われることもあります。上がっても月単価5万程度です。
むしろ断れることの方が圧倒的に高いです。
月額5万円程度の単価アップはできますが10万円、20万円のアップはできません。(今回の記事では単価5万円アップを低いと定義しています。)
このタイミングで交渉したいと考えるフリーランスエンジニアの方は多いですが実際は効果が弱いことを覚えておきましょう。
フリーランスエンジニアの単価アップ交渉の誤解
高い金額交渉で仕事を受けるということは高い技術が求められると思っている人が多いです。しかし実は高い技術が求められるわけではありません。(もちろん最低限与えられた仕事を一人でこなすことができることは最低条件です。)
特に大企業の場合はフリーランスが雇われている単価を共に働く社員の人は知らないということが多いです。そのため、誰でも均等に仕事をすることになるので特に問題はありません。
それよりも高い金額で交渉を狙います。例えば月単価90万円、通ることが多いです。予め高い値段で交渉するのもありです。
まとめ
入ってからの交渉ではなく入る前の交渉の方が圧倒的に交渉の効果は高いです。最初に交渉するというのは少しリスクがあり怖いかもしれないですが、交渉する価値は非常に高いです。交渉を放棄するとずっと単価は上がりません。
月額15万円20万円収入が上がると年間200万円程度収入が上がるので生活水準も大きく変わります。