概要
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)でPythonの勉強とIoTの仕組みについて学ぶことができる優れたミニパソコンについてです。
目次
ラズベリーパイについて思うこと
このような疑問に答えていきたいと思います。
ラズベリーパイとは
食べ物のような名前ですが食べ物ではありません。
USBを接続できる部分が4つあり、HDMIポートもあるのでHDMIケーブルでモニターにつなげUSBマウスとキーボードをつなげることができます。
OSは「ラズビアン」というLinux系のDebianを派生させたものです。
パソコンのように操作することができます。
また、Wi-fiもBlueToothも標準装備できているのでインターネットもできます。それに加え、FacebookやTwitterもできますし、ワードやエクセルをインストールして仕事もできます。
パソコンを7,000円~8,000円程度で購入できると思えば非常に安いと思います。
こちらのラズベリーパイは税込6500円ですが送料がかかるので必要なお金は7,000円〜です。
【ラズベリー・パイ Raspberry Pi】ラズベリー・パイ Raspberry Pi 4 Model B 2GB UK 187-4653 ラズパイ 技適マーク取得済 |
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ラズベリーパイでできること
ラズベリーパイの基本機能
Raspberry Pi単体でもパソコンとしての機能は一通りできるのですがPINというものがありこれが電子回路と接続することができます。その電子回路の操作を Pythonを使って行うことができるのです。
外からのエアコン操作
ラズベリーパイで有効な使い方の一つが家の外からエアコンをオンオフできることです。
RaspBerry PiはWi-fiやBluetoothが利用できるので、スマートフォンやパソコンと連携できます。
そこでスマートフォンでラズベリーパイにエアコンをオンの信号を送るとラズベリーパイが反応してエアコンをつける赤外線信号を送りエアコンが起動することが可能になります。
イメージはこのような感じです。
「家の外からエアコンを操作して家に着いたら暖かくなっていた」ということがもうすでに可能な世の中です。(ラズベリーパイに赤外線のキットを別途購入する必要があります。)
まだ少ないですが、最近はエアコンもWi-fiやBluetoothの機能がついているので連携できるようになってます。その場合はスマートフォンから直接エアコンをオンオフすることが可能です。
温度のデータ取得
温度センサーとラズベリーパイを連携させて、定期的に部屋の温度を取得してサーバーに温度を記録することもできます。
イメージはこのような感じです。
スマートスピーカーとして利用
アマゾンAPIと接続してアマゾンECHOとしても機能することできますし、GoogleAPIと接続すればGoogleホームにもなります。
Webカメラと感知センサーを接続すれば誰かが動いた時に監視カメラが動作し、クラウド上に撮影データを保存することもできる機能も実装できます。
まとめ
Pythonの勉強やIoTの仕組みが学べます。センサーや装置の遠隔操作、スマートスピーカーの仕組みそれぞれ学べることが魅力です。パソコンとしても使うことができます。値段も安価で非常に良い装置です。
PythonでのIoTの勉強はこちらのラズベリーパイキットがあると便利です。Raspberry PiはエンジニアがIoTの勉強をするのに必要不可欠な装置です。