概要
ブログの記事を書くのに悩むことがあります。伝えたいことを書けなかったり、読み返したら何を書いているのかわからなかったりしてうまくまとまらないことがあります。
そこでどのような構成でするのか記事にしました。
目次
記事を投稿するまでの大きな流れ
記事をいきなり書くことは難しく、準備が必要になります。どのような課題をどう解決するのかという企画も必要になりますし、企画から出てきた問題や課題に関する情報も収集する必要があります。
記事を書く準備はどのようなことなのか記事を書き終わったらどうするのかを流れを追いながら説明していきます。
step
1企画
記事のテーマやターゲット、コンテンツを決める。そして今回記事の目標を決める。
例:「誰の」「どのような課題を」「どうやって」解決するか
step
2情報収集
記事のコンテンツとするべき情報を収集したり取材をしたりすることで、企画を膨らませる。調査内容をさらに深掘りし、記事の方向性を決めていく
step
3構成
どのように内容を書いていくかの順番を決める。
タイトル・見出しを設計し確定する。
step
4執筆
企画・構成で決めた方針に従い、実際に記事を書く。書いている時には起承転結で書くことを心がける。
step
5校正
作成した原稿を読み直し、読みやすく、正しい文書にする
ブログ記事の構成
基本的な記事の構成は以下の通りに書くことがおすすめです。
概要部分 |
記事タイトル 導入文 |
本文 |
見出し1 記事内容1 見出し2 記事内容2 見出し3 記事内容3 見出し4 記事内容4 |
まとめ |
見出しまとめ まとめの内容 |
構成ごとのテンプレート
概要部分の構成を考える
基本的に結論を書いておくことが重要になります。
概要部分を読んでから以下の文章を読むのかどうか判断するのでここで結論を出してから本文で理由となる内容が記載されていることでしっかりとした記事となります。
具体的に以下の表では記事の概要のサンプル的なパターンを紹介しています。
詳細 | 具体例 |
全体像 | この記事では、××××について紹介します。 |
悩み共感 | ○○って、**ですよね。 |
解決策 | **を解決するのが☆☆です |
メリット | ××××で**が解決しますよ。 |
本文の構成を考える
本文を書くときの指針
本文が一番長く物語の中心となるので起承転結や始まりから終わりまで構成をしっかりしておかないと支離滅裂な文章になってしまいます。
以下のことに気をつけておけば、しっかりした記事を書くことができる指針として役立ててください。
- まず見出しの数とその内容を決める(記事本文部分)
- キーワードを明確に決めて書く
- 記事タイトルにキーワードを含める
- 記事の内容を書く(見出しを修正する場合も)(記事本文部分)
- 絞り込んだターゲット1人に対して書く
- 記事テーマと記事タイトルからズレない本文を書く
起承転結
物語の始まりから終わりまでの構成は起承転結で書くことが綺麗な文章となりわかりやすくなります。具体的な例を以下の表にしてます。
詳細 | 具体例 | |
起 | 設定の説明 | サーバー構築について |
承 | 問題発生、問題点を詳しく説明 | Doker,Kuberenetes何を使うのがいいのか |
転 | 問題解決 | Kubernetesを使ってみた |
結 | 結果 | 結果 |
まとめの構成を考える
今までの記事の結論とまとめを書くように心がけます。起承転結で語ってきたときの全体像を結果として書いたら伝わりやすいです。
ブログを書くときの、書いたときの注意点
ブログを書くときの注意点
- 記事の見出しから考える
- ユーザーの検索意図を考える
- 読者目線に立つ
- 読者の悩み・問題を解決する
- あなたの意見・考えを入れる
- 表・グラフ・図解をうまく使う
- キーワードは1記事3つに絞る
- 2000~3000文字以上(SEO対策)
- そのタイトルを解説(説明)するための要点を箇条書きにする
ブログを書いた後の注意点
- ブログタイトルを見直す
- 一段落3行くらいまで
- 文章を見直す(2〜3回)
- 書いた記事は最後にチェックする
- 誤字脱字がないか仕上げの確認
推奨図書
「ブログ 書き方」「ライティング 構成」と検索するとたくさん出てきます。その中で特に私がお勧めの本です。
まとめ
私が100記事を書いて思ったことは自分の記事のレベルが低すぎたということで、このまま記事を1,000記事、2,000記事 書いても人の役にたつ文章が書けないと思って今回の記事を書くに至りました。
人の役にたつ文章を書けないとブログを書いても単なる自己満足になるのでちょっとでも役に立てるよう頑張っていきたいと考えてこの記事を書きました。
自分がこの記事を参考に今後書いていければと思っていますが、もし、ブログや文章を書いている人がこの記事を参考にしてもらえればうれしいです。
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